2月 « 2011 « 太郎雲経営コンサルティング

覚え書き：不動産の流動化

○○様

お問い合わせありがとうございます。

先方の知りたい事が良くわかりませんので回答できませんが、
有価関連事業を行うということでよいのでしょうか。
メールの文章を見ると不動産の証券化をやりたいのでしょうね。

これを前提にお話ししますと

信託受益権というのは不動産を売買するときに不動産そのものを売買するのではなく、不動産を一度信託銀行に信託して、その不動産が産む利益を「受け取る権利」のことです。（賃貸マンションなら、賃料を受け取る権利みたいな感じです。）

この信託受益権は「みなし有価証券」になりますから、信託受益権を売買するには宅権じゃなくて、第二種金融取引業の免許がいります。

（みなし有価証券ていうのは、「紙じゃない証券」と捉えていいです。）

巷はなぜこんなことをやろうとするかというと、単に不動産売買よりも不動産取得税がなくなるとの、登録免許税が半分以下になるというメリットがあるからです。

ファンドという言葉が出てきましたが、こういったみなし有価証券を大々的に売買する商売を始めようと思った時はファンドが必要ということでしょうか。

オフィス2007のデータを2003で読むには？

「メールの添付資料が開けない！」というおたずねをいただきますが、大体オフィスデータのバージョン違いです。

オフィス２００７や２０１０の電子ファイルがメールに添付されている場合、オフィス２００３しかインストールされていないパソコンでは開けません。

オフィスは２００７から大きく変更されています。

「バージョンが違うので、古いバージョンに変換して送りなおしてください」とも言われることがありますが、

いまさらそんなことを言っているようではいけません。２００７はおろか、いまや２０１０も使われているのですから。

まだオフィス2003以下のバージョンをお使いの会社さんには、以下の手順をご案内してあげてください。

１．マイクロソフトの「Microsoft Office 互換機能パック」をダウンロードします。

Microsoft Office 互換機能パック　ダウンロードサイトへ

↑ダウンロードをクリック

２．ダウンロードしたファイルは、FileFormatConverters.exeなので、これをクリックして実行。

３．「同意」して「次へ」

４．インストールが始まります。

５．「インストールが完了しました」と出たら、完了。

これで、オフィス２００７の電子ファイルをダブルクリックすると、変換されて開くことが出来るようになりました。

ファイル名は、もともとのファイル名ではなく、「ppt0000000.ppt」のような感じになります。

名古屋市志段味のサイエンス交流プラザインキュベーションルームのインキュベーションマネージャとして、以下のセミナーを主催しました。
定員を超える人数の皆様にも来て頂きました。
相談は、特に戦略的基盤技術高度化支援事業（サポイン）の相談が多いようです。急遽、サポインに詳しい名古屋産業振興公社の研究推進部も応援してくれました。
また、資金繰りの相談に関しては、新事業支援センター所属で名古屋市小規模事業金融公社の方も応援してくれました。

■セミナー in なごやサイエンスパーク
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通る申請書とは。

　研究開発のゴールまでのプロセスがはっきりと見えていること。
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　実行する体制がしっかりしている。
　→研究者、スタッフ、外部の協力者、資金調達、パートナーのフォーメーションがしっかりしている。

相変わらず、時間が足りない。１０分オーバーでお叱りも。
時間を増やして欲しいという声もあるので、これからは１３：３０開始の３時間コースで実施したいと思います。